2016年、三重県で「伊勢志摩サミット」が開催されました。
伊勢志摩サミットでは、12種の「日本ワイン」（国産ブドウ100％を使用して国内製造されたワイン）が振る舞われました。
数ある日本ワインの中から首脳たちに供される逸品を厳選する役割を担ったのは、ワインをテーマにした漫画「神の雫」の著者・樹林伸さんなど７人の選考委員で構成された「伊勢志摩サミット日本ワイン選考委員会」でした。
こうした厳正なプロセスを経て「伊勢志摩サミット」で供された日本ワインは、まさに味と品質にお墨付きを与えられた間違いのないワインと言えるでしょう。
今回は、それらのワインの中から、スパークリングワインをご紹介します。
伊勢志摩サミット初日のディナー前のアペリティフで供された「勝沼醸造 アルガブランカ ブリリャンテ」は、甲州種の中から厳選した葡萄の果汁を使用し、オークの樽で発酵、熟成したワインをシャンパーニュ方式（瓶内二次発酵）で醸造し、3年の熟成を経て発売される本格派のスパークリングワインです。 きめ細かな泡立ち、爽やかで芳醇な香り、コクが堪能できる、国産屈指のヴィンテージスパークリングワインです。
ロンドンで行なわれたインターナショナル・ワイン＆スピリッツコンペティション（IWSC）においては、栄えある銀賞（Silver Best In Class）を受賞しています。
また、2013年３月６日に催された国際オリンピック委員会（IOC）の評価委員らを招待した夕食会（東京都迎賓館赤坂離宮）の乾杯でも用いられています。
まさに、日本を代表するスパークリングワインと言えるでしょう。
勝沼醸造 アルガブランカ ブリリャンテの商品一覧（楽天市場）
マンズワイン スパークリングワイン 甲州酵母の泡 キューブクローズ
2日目のワーキング・ランチで供された「マンズワイン スパークリングワイン 甲州酵母の泡 キューブクローズ」は、山梨県産甲州種を100％使用し、「キューヴ・クローズ（シャルマ）」方式で造り上げた 本格的な味わいのスパークリングワインです。キューヴ・クローズ（シャルマ）方式とは、密閉したタンク内で酵母による二次発酵の際に出る炭酸ガスをそのままワインに溶け込ませる製法です。複雑な香りと優しい口当たり、なめらかな泡の感触が堪能できます。
甲州種特有の上品な香りと柔らかな酸味が調和し、心地よい口当たりと飲み口が特長で、すっきりとした味わいは、料理と一緒に楽しむのに最適です。
1,000円台というお値ごろ価格も魅力的です。ちなみに、伊勢志摩サミットで供されたのは甘口の「セック」ですが、辛口の「ブリュット」もありますので、下記のリンクからお好みをお選びになってみてはいかがでしょうか。
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