2019年6月28日から6月29日にかけて、日本で初めてのG20サミットが大阪で開催されました。
前回は、6月28日に大阪迎賓館で開催された「首脳夕食会」の「カクテル」で供された飲み物をご紹介しましたが、今回はいよいよメインディナーについてご紹介したいと思います。
秋鹿は、「米作りから酒造りまで一貫造り」をスローガンに、農薬、化学肥料を使用せず、酒造りの際に出た酒粕や糠などを肥料としてお米を育てており、そのお米から造られるお酒には既存の米とは全く異なる旨みがあります。
手間暇掛けて造られた酒米を40%まで磨いた純米大吟醸酒は、力強い旨みと、純米大吟醸規格のお酒ならではの静謐な口当たりが絶妙です。
「秋鹿〜十年熟成〜純米大吟醸一貫造り1.8L」の商品情報(楽天市場)
このほか、食事中は次のようなお酒が振る舞われました。
スパークリング日本酒 (岩手県) |
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日本酒 (福島県) |
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白ワイン (山梨県) |
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赤ワイン (兵庫県) |
また、さくら茶や抹茶のほか、次のソフトドリンクが振る舞われました。
(京都府) |
食後には、コーヒー・紅茶・煎茶のほか、次の飲み物が振る舞われました。
(大阪府) |
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(沖縄県) |
なお、お料理のメニューは次のとおりでした。
〜夏の到来〜
焼きトウモロコシのフラン
甲殻類のジュレ 紫蘇の葉
〜はしり〜
鱧と泉州⽔茄⼦のお椀
〜⾵⼟〜
鮟鱇の⾹煎揚げ
温野菜 ⽣野菜の胡⿇だれ和え
〜森の⾵景〜
但⾺⽜の⽵炭包み 若笹の⾹り
⼆⾊の麹発酵ソース 太閤ごぼう
⼗六穀⽶と舞茸の炊き込みご飯花⼭椒の⾹り
〜⽇本の夏の贈り物〜
⽩桃
抹茶と茶菓⼦
この夕食会では、日本酒からワイン、ソフトドリンク、グラッパ、泡盛に至るまで、日本産の選りすぐりのものが供されました。
日本産のワインは、日本人にとっても馴染みが薄いのが現状ですが、こうした国を挙げての晴れの舞台で用いられた日本ワインは、味わいもストーリーも抜群です。とりわけ、日本で初めて開催されたG20という滅多にない機会に提供された日本ワインは、今後とも日本を代表するお酒として語り継がれていくことと思います。
特別な日や大切な人への贈り物として、是非お選びになってみてはいかがでしょうか。