2019年6月28日~6月29日にかけて、日本で初めてのG20サミットが大阪で開催されました。
期間中は、世界各国の首脳たちに、大阪を中心とした日本各地の飲み物が多数供されました。晴れの舞台を彩った、日本のとっておきのお酒やソフトドリンクをご紹介していきたいと思います。
今回は、初日(6月28日)に大阪迎賓館で催された「首脳夕食会」に先立って行われた「カクテル」で振舞われた飲み物をご紹介します。
【梅酒スパークリング】河内ワイン ゴールデンパーティー(大阪府)
スパークリングタイプの梅酒です。秘蔵の長期熟成梅酒をベースにさまざまなヴィンテージの梅酒をブレンド。味・香りともにボリューム感があり、いわゆる「梅酒のソーダ割」とは一線を画す美味しさです。
【スパークリング】カタシモワイナリー デラウェアスパークリング(大阪府)
カタシモワイナリーの デラウェア100%のスパークリングです。大阪はデラウェアの生産全国第3位なのだそうで、カタシモワイナリーでは、大阪のブドウを守るため、大阪産のブドウを使ったワインを多数製造しています。
G20大阪サミットのカクテルで供されたのは、同じカタシモワイナリーでデラウェア100%の「合名山北畑デラウェアスパークリング2015」ですので、こちらも是非検索してみてください。
大阪のクラフトビールです。そもそも「ピルスナー」というのは、チェコのプルゼニ(ピルゼン)地方を発祥とするビールのスタイルの一種を指し、淡色の下面発酵ビールで、ホップの苦味が特長です。
しかし、箕面ビールのピルスナーは、「ボヘミアンスタイル」という製法で造られており、ビスケットやパンのようなモルト風味がアクセントになっています。
「爽やか」というより、「優しい」風味に溢れたビールといえます。
おなじみのノンアルコールの梅酒です。製造元の「チョーヤ梅酒株式会社」は大阪の会社なのですね。
山梨県の富士山麓で採水された、ミネラルを豊富に含んだ飲みやすい軟水タイプです。安全で高品質な水として、一流ホテルや国際会議などでも多く採用されているそうです。インパクトのある「FUJI」の文字は、外国人受けも抜群なのではないでしょうか。
創業300年余の老舗酒造「能勢酒造」の北摂釈迦ヶ嶺の花崗岩層で自然濾過されたおいしい水「桜川の名水」を使用しています。地元大阪の天然水と二酸化炭素のみで造られているソーダ水です。