今回も、2016年に三重県で開催された「伊勢志摩サミット」で振舞われた「日本ワイン」(国産ブドウ100%を使用して国内製造されたワイン)をご紹介していきます。今回は、これまでご紹介したスパークリングワイン・白ワイン・赤ワイン以外のワインをご紹介します。
「サントリー 登美の丘ワイナリー 登美ノーブルドール」は、サミット初日のワーキング・ディナーで供されたデザートワインです。
生産量が少なく、非常に貴重な甘口貴腐ワインです。2003年にスロベニア共和国で行われた「第49回リュブリアーナ国際ワインコンクール」では金賞を受賞しています。お値段も高価ですが、是非一度貴腐ワイン特有の複雑で深みのある香りと、蜜のように甘美で芳醇な味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
サントリー 登美の丘ワイナリー 登美ノーブルドールの商品一覧(楽天市場)
「シャトー・メルシャン アンサンブルももいろ」は、伊勢志摩サミット期間中に供されました。しっかりしたボディのメルローと華やかな香りのマスカット・ベーリーAを主体にした、さわやかな辛口のロゼワインです。お値段も1,000円台と大変お手頃ですので、テーブルに華を添えるももいろのワインを是非お楽しみになってみてはいかがでしょうか。
シャトー・メルシャン アンサンブルももいろの商品一覧(楽天市場)
4回にわたってご紹介してきた伊勢志摩サミットの日本ワインシリーズ、いかがでしたでしょうか。伊勢志摩サミットで供されたという華々しい実績を持つ日本ワインは、日本ワインをこれから知っていきたいという方には大変優れた羅針盤になるはずです。
なお、伊勢志摩サミットで供された日本酒もご紹介していますので、是非そちらもご覧になってみてくださいね。